東日本大震災により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
計画停電時のタニコー製品の対応につきまして注意点を下記に記載いたしました。
すべての状態を保証するものではありませんのでご留意下さい。
停電からの復帰時に製品の電源がいっせいに入りますと店舗施設等のブレーカが落ちる可能性があるため、停電からの復旧を確認後、順次電源を投入するようにお願いいたします。
計画停電前に取扱説明書に従い製品の運転を停止し、元電源を切ってください。下記操作は、取扱説明書に従い操作してください。
加熱調理機器
- 1.計画停電の前に電源スイッチを「切」にしてください。調理中のものは調理を終了させてください。
- 2.ガス機器については、停電によりご使用いただけない機器もございます。 停電中にやむを得ずガス機器をご使用になる場合は、必ず換気が確保されるようにしてください。
- 3.電気機器によっては、電源スイッチを「切」にして下さい。
※停電復旧後に、自動的に加熱を再開し、火災や火傷のおそれがあります。
- 4.停電からの復旧を確認後、機器ごとに順次操作してください。
食器洗浄機
- 1.計画停電前に、電源スイッチを「切」にしてください。
- 2.洗浄タンクの湯を排水してください。(貯めたままにしておくと復旧時に機器が使用できるまでの温度復帰(昇温待機時間)を要します)
- 3.ドアタイプ食器洗浄機、アンダーカウンタータイプ食器洗浄機において、停電中はドアを閉めてください。/li>
- 4.停電からの復旧を確認後、機器ごとに順次操作してください。
食器消毒保管庫
- 1.計画停電前に、電源スイッチを「切」にしてください。または電源プラグを抜いてください。
- 2.停電からの復旧を確認後、機器ごとに順次電源(電源プラグ)を入れてください。
- 3.運転途中に停電またはブレーカー等を「切」にすると復旧後に再運転を開始してしまうため、必ず保管庫を停止してからブレーカー等の操作をしてください。
冷凍冷蔵庫機器および製氷機等に関する注意点
- ・停電前に電源スイッチを切る、または電源プラグを抜いてください。製氷機など製品によっては停電30分前に切る必要があります。製品の取扱説明書およびメーカーホームページ(下記)にて停電時の対応をご確認お願いします。
- ・製品によっては停電により保温温度や保冷温度の温度設定が変わる場合がございます。停電前に温度設定値を記録していただき、通電後にご確認をお願いします。
- ・ネタケースやカウンターショーケース、アイスベッドは温度が上昇しやすいため、停電の前に内容物を冷蔵庫や冷凍庫に移動することをお願いします。
- ・停電中は冷凍冷蔵機器の扉の開閉はお控え下さい。
- ・冷凍冷蔵機器の停電中は庫内の温度が上昇するため、蓄冷剤や保冷剤を前もって準備しておくことをお奨めします。
- ・機器によっては停電復帰後、すぐに電源投入すると故障の原因になるものもあります。
- ・製品の取扱説明書およびメーカーホームページにて停電時の対応をご確認お願いします。
- ・停電復帰後の電源投入は冷却に時間がかかるため、庫内温度をご確認の上、ご使用ください。