厨房には必ずあるフリーザー、縦型冷蔵庫、ドゥコンディショナー、作業台下冷凍(冷蔵庫)庫。これらには暖まった冷媒ガスを冷却するという冷凍機には必ず必要な装置、コンデンサーといわれる放熱装置が付いています。
コンデンサーは空気を通す性質上、油や粉、ホコリなどが溜まりやすくなってしまうので、フィルターを装着して使用しますが、このフィルターをきちんと清掃をしないと冷却効率が悪くなり無駄な電力を使うだけではなく、故障の原因にもつながります。
清掃に取りかかる前に、配電ブレーカーを【OFF(切)】にし、電源プラグを抜いてください
上図のように機械室パネルの下側を手前に引いて機械室パネルを開けてください。
上図のように機械室パネルを開けてください。
機械室パネルを片手で支えながらもう一方の手でコンデンサーフィルターの下部のつまみを持ち上げ、手前に引いて取り外します。
コンデンサーフィルターの上に持ち上げ、手前に引くと下部から外されます。
取り外したコンデンサーフィルターは、たわしなどで水洗いしてから、乾いた布で拭き取ってよく乾かし取り付けてください。取り付けは逆の順序で、外したコンデンサーフィルターを取り付けた後、機械室パネルを閉めて固定してください。
常に美味しいお料理をお客様に召し上がっていただくために、また、ランニングコスト削減のために、コンデンサーフィルターの清掃は月2回を目安にして行いましょう。