社員インタビュー

タニコーの業務を支えている各部門のスタッフに、日頃の思いや大切にしていることを語ってもらいました。

interview 01

本社営業部 システムキッチンチーム
リーダー・入社20年目

本社営業部 システムキッチンチーム リーダーの社員インタビュー

 本社営業部で一般家庭用のシステムキッチンの営業をしています。一般家庭のシステムキッチンは一生に一度の買い物。その分、お客さまの思い入れも強く、デザイン性や細部にわたる機能性が求められます。その期待に応えられるよう、最新技術を持つ海外メーカーの展示会に行くなど、日々の情報収集は欠かせないものです。

 そうした取り組みの積み重ねは、タニコー製品のラインナップの幅を広げることにもつながっています。これまで業務用には用いられることのなかった加工の難しい「ブラックステンレス」や、引き出しが静かに閉まる「ソフトクローズ」という機能など、新しい技術に取り組むきっかけになってきたからです。

 初めてのことに挑戦するのは、困難もあります。だからこそ、それを乗り越えてお客さまに感謝の言葉をいただいた時の喜びは、格別です。

interview 02

本社営業部 主任・入社10年目

本社営業部 主任の社員インタビュー

 日々、現場の最前線で動いている営業。その営業を支えるのが、私たち営業事務の仕事です。例えば、受発注業務、請求書の発行、納品書の手配、社内経理……など、業務内容は非常に多岐にわたります。また、お客さまの電話対応も営業事務の重要な仕事。裏方のようでいて、実はタニコーの“ 顔”とも言えるポジションなんです。

 今でこそ、円滑にこなせるようになりましたが、初めの頃は業務の多彩さに四苦八苦する毎日(笑)。そこで、依頼を受けたらすぐ優先順位を判断することを心がけて業務にあたってみたところ、次第にうまくまわるようになりました。その後は、社内の営業からも、社外のお客さまからも、感謝されることが多くなっていきました。

 営業事務はやっぱり、「ありがとう」の言葉が何よりの原動力です。サポートすることにやりがいを感じる人にとっては、これ以上ない仕事だと思います。

interview 03

高崎営業所 主任・11年目

高崎営業所 主任の社員インタビュー

 群馬県の営業所で、機器や設備の配置を決めるレイアウト設計を行っています。厨房機器は納品して終わりではなく、その後長く使用してもらってこそ価値が生まれもの。なので、お店の形態や必要な食数、営業時間、客単価などを細かくヒアリングし、納品後の機器の使われ方を意識したプランを提案するよう心がけています。

 そして、レイアウト設計にはもう一つ重要な役割があります。それは「お客さまの財産を守ること」。お客さまの要望をそのまま鵜呑みにしては、衛生面や防災面に問題が生じてしまうことも。その点でも、プロフェッショナルとしての決断が大切です。

 あくまでも仕事に活かすためですが(笑)、お客さまの店にはプライベートでも足を運ぶようにし、トレンドを探ることも心がけています。

レイアウト設計は、地域の特性を知り尽くす「食のナンバーワンパートナー」でなければいけないですから。

interview 04

柏営業所 サービス課 主任・6年目

柏営業所 サービス課 主任の社員インタビュー

 千葉県の営業所で、定期点検や修理対応のサービスを担当しています。日頃気をつけているのは、修理対象品以外もチェックしたり、ほかに問題がないかさりげなくヒアリングしたりといった、「プラスアルファの気配り」です。そのきっかけとなったのが、入社直後、先輩に言われた「なぜ自分がここにいるのか、考えろ」という言葉。社内には営業、開発、製造とさまざまな部門がありますが、ひとたび納品したら、私たちサービス課が窓口になります。お客さまから見たら自分が最も身近な「タニコーの人」になるので、責任重大なのです。

 後輩を指導する際も、技術を教えるだけでなく、「私たちサービス課が、タニコーを支えているんだ」というマインドの部分も伝えるよう心がけています。少し語弊があるかもしれませんが(笑)、それくらいの気概をもって仕事にあたってほしいと願っています。

interview 05

鹿島第一工場 製造3係 係長・入社15年目

鹿島第一工場 製造3係 係長の社員インタビュー

 鹿島第一工場で、ガス製品の製造や全体の受発注管理をしています。お客さまと接する機会が少ない工場勤務ですが、常にお客さまのことは念頭において業務にあたっています。

 オーダーメイドや個別改良のご相談を受ける製造業務はもちろんのこと、管理業務においてもお客さまの動向を把握し、ニーズを予測することが欠かせません。特に受発注は、チーム全体に関わる業務。ですので、流通センターから出荷データを取り寄せたり、市場の様子を分析したりして、自分なりに受注の波を読み、安定した供給を保てるようにしています。中でも大切なお客さまの動向については、営業を介するやりとりになるので、彼らとのコミュニケーションが重要です。営業はお客さまの声を正確に工場に伝え、工場はそれをいち早くカタチにする。その密接な連携が、タニコーの強みになっていると思います。

interview 06

[商品開発部 主任・入社21年目

商品開発部 主任の社員インタビュー

 新規製品の開発や既存製品の改良業務を行っています。「開発」というと、黙々と机に向かっているイメージがあるかもしれませんが、タニコーの開発は話し下手だと務まりませんね。

 例えば、新規案件の開発では、試作段階で必ずDR(デザインレビュー)という検討会を行います。さまざまな部署が参加し、「この機能は良い」「こっちの部品の方が良い」など、ざっくばらんな意見が飛び交います。意見を取りまとめるのは大変ですが、こうやってできるだけ多くの人と話し、多くの意見を吸い上げることは、より良い製品を作る大切なステップなのです。

 実は私はもともと無口な方だったんです(笑)。それが今では展示会で説明役を務めるまでになったのですから、“環境が人をつくる”というのは本当ですね。今後もコミュニケーションを大切に、誠実なものづくりを続けていくつもりです。


タニコー株式会社 / 採用情報 / 社員インタビュー

ページのトップへ